2015年10月20日火曜日

驚き!!

その‟驚き!!”は久しぶりに海へ釣りへ行った時に

起きました。

堤防で朝食のパンを食べながら釣行同志が魚と格闘

している現場に歩いて行く途中にパンをもっている

右手に突然、何者かが襲って来ました。

大声で「痛っつ!!」とわめくほどの衝撃!

何が起きたか分からないまま同志は釣りではなく

こちらを見て大爆笑!

その衝撃を起こした犯人は‟ノスリ”だったのです。

‟ノスリ”と聞いて何を想像しますか?

ノースリーブの略?野にいるスリ師?

その正体は山や海にいる鳥なのです。

トンビよりお腹部分が白っぽい色をして尾がトンビと

違って二つに割れていない鳥です。

テレビでトンビに弁当やおやつを奪われる話題を見た

ことはありましたが、まさか自分が・・・って感じで

不思議な気持ちで時を呆然として過ごしていました。

その犯人がこれです。






















しかし、すごいですね彼は。(彼女かも?)

音もなく上からパン目がけて急降下してピンポイントで

パンに触ってから空へ。

獲物が奪えなかったため、獲物の上を私の歩く速度で

追跡し、見上げると完全にパンを‟ロックオン”。

その時の姿がこんな感じです。


高度およそ10mからゆっくりとこちらを見ながら

の追跡。

その距離およそ50m以上ロックオン。

かなりの迫力がありました。

幸いにしてパンを速攻で食べたため、その追跡は

無事に何もなく終了。

パンを持っていた右手人さし指にはわずかについた

ひっかき傷が今も残っています。

飛んでいる姿を見て、見慣れたトンビではない感じだ

ったので、家に帰ってネット検索したら、その犯人

が‟ノスリ”であったことが判明。

調べて見るとそれほど珍しい鳥ではないとのこと。

別名で昔、鷹狩りに使えないとのことで「くそトビ」

なるありがたくない名前も付いているとか。

しかし、猛禽類でそのツメの痛さはかなりのものがあり

ました。‟ノスリ”恐るべし。

子供の頃から田舎暮らしをしていますが、このような

経験は初めて。

猛禽類は3km先から獲物のネズミを見つけるというから

もしかして、3km先から狙っていたのでしょうか?

人間の食生活もかなり変わってきましたが、鳥も‟グルメ”

へ変わって来たのでしょうかね。

皆様もご注意を・・・!

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