ハリマ興産社製の薪割り機のアタッチメント「バイワル」を試してみました。
木材:欅(けやき)直径約25cm ※1年半程度放置した木材。
薪割機:WB7000(AC100V/7.0t)和光商事社製
アタッチメント:バイワル 大
今までは木材の隅にチェンソーで切れ目を入れてから割っていましたが
今回は何もぜずに従来から困難であった中心から割ってみます。
ノーマルの状態ではやはり食い込んだところで限界が・・・・
欅恐るべし!
そこで「バイワル」を装着してから同じことをやってみました。
刃先が鋭いですね。薪割り斧のような刃先です。期待大です。
期待を込めていざトライ。
しかし、残念ながら同じ結果でした。
食い込みは良かったのですが・・・
そこで、いつもの方法で端から再度チェレンジ。
ノーマルの状態ではやはり、食い込んでからストップ。
ならば、期待の助っ人「バイワル」を装着してからトライ。
食い込んでから頑張って見事に割れました!!
少し、踏ん張ってましたが・・・
それでも、乾燥気味の堅い欅を割れたことに関心しました。
明らかにバイワルを装着することでパワーアップしています。
この状態であれば、事前にチェンソーで切れ目を作らなくても大丈夫な感じ。
「バイワル」って「薪割り斧」+「薪割りハンマー」って感じですかね。
これから薪割りに「バイワル」が活躍してくれることを期待しています。
それと良いことがもう一つ。
ノーマル状態では添え木をしない状態だと上の写真のように先がつながった
状態になりますが、バイワルを装着した場合は薪割り機のストロークが短く
なった分、添え木がなくてもきれいに割けてくれます。
これは手間が省ける。
薪割りの効率がアップすること間違いなしです。すばらしい!!
使った感じとしては
①従来通りの割り方でバイワルを使えば、作業時間を短縮できる。
②杉、ヒノキなどであれば、今まで半割していたような大きな大径木も割れるかな?
③欅など堅い木などでも繊維があまりケバ立たずに割ることができる感じ。
④従来より薪割り機のストロークが短くなるので、8cmぐらい有効長が短かくなる。
⑤バイワルの刃先が鋭いので、取扱いに注意が必要。
って感じですかね。エラそうですが・・・
家庭用の非力と言われた電動薪割り機もこのバイワルを使えば、薪割り作業が
更に楽に早くできる感じですね。
今回は試し割りでしたが、次回はフルに使ってみたいと思います。
楽になることを期待して、薪割りに励みます。
頑張ります!!
今から冬準備?